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おめでとう!ベッテル。

イタリアGP決勝、史上最年少記録更新! トロ・ロッソのベッテルが初優勝!
9月14日22時44分配信 TopNews


2008年F1第14戦イタリアGPが9月14日(日)、
モンツァ・サーキット(1周/5.793km、14日決勝53周/306.720km)で3日目を迎え、
現地時間14時(日本時間21時)から決勝が行われた。

土曜日の予選では、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が
史上最年少でポールポジションを獲得。
ポイントリーダーのルイス・ハミルトン(マクラーレン)と
現チャンピオンのキミ・ライコネン(フェラーリ)はQ2で姿を消すという波乱の展開だった。
決勝を迎えたモンツァの天候は雨、路面温度15度、気温14度のウエットコンディション。
昨年の日本GP以来のセーフティカースタートとなり、
全ドライバーはエキストリームウェザータイヤ(多量用)を装着しなければならない。
フェラーリはフェリペ・マッサのエンジンに予選後になって問題が発生したため、交換。
マッサにとっては今季初めてのエンジン交換となるため、ペナルティーは科せられない。
予選18位の中嶋一貴(ウィリアムズ)と19位のジェンソン・バトン(HONDA)が
ピットレーンスタートを選択した。
決勝はセーフティカースタートとなるため、フォーメーションラップは行われず、
静かにスタートを切った。
ところが、
4番グリッドのセバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ)が止まったままで、
エンジンがかからない。一度ピットに戻され、1周遅れの最下位で戦列に戻った。
セーフティカーは2周が終わったところでコースから離れ、
3周目から本格的にレースが始まった。
ポールのベッテルが2番手のコバライネンに一歩差をつけ、一気に加速していく。
10周目を終えたときには、6秒以上の差を広げた。雨は一時上がっている。

12周目、12番手のハミルトンがライコネンをレズモでパスし、
11番手に浮上。フェラーリよりマクラーレンのほうがウエット路面に適しているようだ。
13周目、5番手のマッサが、1コーナーでニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)の前にでたが、
ロズベルグも負けじと抜き返す、ホイール・トゥ・ホイールの戦い。
結局はマッサに軍配が上がった。
この頃、フロントウイングをなくしたジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)が
パラボリカのグラベルに突っ込みリタイアとなっている。
セッション開始から30分後、あと5分で雨が降るとの予報。
18周を終え、トップのベッテルがピットに向かった。ベッテルは4番手でコースに復帰。
また、ハミルトンが1コーナーでアロンソを抜き、7番手にあがっている。
予想された雨は、なかなか降り出さない。
23周目、ハミルトンが2番手まで浮上、快進撃を続けている。
26周を終え、トゥルーリとライコネンがピットへ。ライコネンは5.9秒という短い静止時間だった。1周後ハミルトンがピットに向かい、こちらは9.7秒の静止時間だった。
その数周後、いち早くデビッド・クルサード(レッドブル)が
スタンダードウエットタイヤ(少量用)に換えた。
30周を終え、フェルナンド・アロンソ(ルノー)もスタンダードウエットに換え、コースに復帰。
8番手まで順位を上げた中嶋が32周目にピットへ向かった。
3番手のクビサと7番手のネルソン・ピケJr.(ルノー)は一度もピットに入っていない。
34周目、マッサがスタンダードウエットタイヤに履き替えるため、ピットに向かうと、
グロックやロズベルグもタイヤを交換した。
35周目、2番手のコバライネンがスタンダードウエットに。
クビサが今日初めてここでピットに入った。

残り周回が17周になったところで、トップのベッテルがピットへ。
スタンダードウエットに換え、問題なくコースに復帰した。
残り15周、ベッテルは自己ベストを出し、
2番手のコバライネンに10秒以上の差を広げトップを快走。
残り10周を切ったところで、ルーベンス・バリチェロ(HONDA)がピットへ。
その2周後にチームメートのバトンもピットに向かった。
タイヤをドライのハード側に換えている。
路面が乾きだした終盤、自己ベストを更新するドライバーがほとんどで、
中でも9番手のライコネンが1分29秒にいち早く入れる。
後方では、中嶋とクルサードがパラボリカで接触、クルサードは、
ウイングを破損したため、すぐさまピットに向かった。
破片をマッサが踏んでしまった。
そんな波乱を意に介さず、イタリアGPで優勝を果たしたのは、
史上最年少記録を更新したベッテル。記録づくしの優勝は、ポールトゥウィン!

ベッテルと一緒に表彰台に上がるのは、2位にコバライネンと3位クビサ。

4位以下、ポイントを獲得した8位までは次の通り。
4位にフェルナンド・アロンソ(ルノー)、5位にニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、
6位にフェリペ・マッサ(フェラーリ)、7位にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、
8位マーク・ウェバー(レッドブル)。
フェラーリの母国でノーポイントに終わったライコネンは9位。

それ以外の日本勢は、ティモ・グロック(トヨタ)が11位、
中嶋一貴(ウィリアムズ)が12位、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が13位、ジェンソン・バトン(HONDA)が15位、ルーベンス・バリチェロ(HONDA)が17位となっている。
ファステストラップはファイナルラップである53周目にライコネンがマークした1分28秒047。
次戦はいよいよ初開催で初のナイトレース、シンガポールGP。
9月26日(金)日本時間20時(現地時間19時)から、照明の下、
金曜フリー走行1回目で幕を開ける。

最終更新:9月14日22時44分


波乱含みのイタリア戦。
果たしてフェラーリはトップ取れるの?雨だから厳しい?
ぜんぜん別なことだけれど、昼間観た「ウルトラ8兄弟」の映画で、
フラストレーション溜まっていたので、F1がいい気分転換になってくれると
いいなぁ~。とひそかに思いつつ見てみれば、
もう少し伸びるかと思ったマッサも今一つだし、ライコネンが残念。
聖地といいつつ、フェラーリは苦戦を強いられたレースだったけれど、
トロロソのSベッテルの独走は心地よかった。
前々回だったっけ、好調に飛ばすマッサが残り2週というところで
リタイアに見舞われたレースって。
どうもアレを見てしまうと、どんなに快調に走っていても、大丈夫かな~
とヒヤヒヤ見るのですが、無事にチェッカーを抜けて、1位決定。
ただのチャンプではなく、最年少チャンプの更新をしたのだからスゴイ。
銀河帝国の絶対エースの荒運転が目立った分、
目立たなかったコバライネンだけれど、しっかり2位につけたのも
小気味いいし、3位はクビカ。
派手な走りではないのに(ってか、ハミルトンが雑に目立つ分、
他が静かに見えるのです)。
優勝はマクラーレン&フェラーリのお約束。というよりも
今回のレースのような意外性は面白いです。
お陰で少し、溜飲が下がりました。

18日は琢磨がトロロッソのテスト受けるとか。
いい結果が出て欲しいし、富士スピードウェイでの復活。
マジにそうであって欲しいです。
by ironyt | 2008-09-15 01:49


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